【保存版】安心安全にコンタクトレンズを使う為に正しい使い方やメーカー情報収集に役立つ公式サイトを紹介していきます。
コンタクトレンズの安全な使い方を紹介している公式サイトをいくつかご紹介します。
これらのサイトは、医療機関や公的機関、業界団体が運営しており、信頼性の高い情報源です。
厚生労働省
コンタクトレンズによる目のトラブルにご注意を!政府広報オンライン

コンタクトレンズの取り扱い時の注意点、ケアの重要性、目の異常を感じた際の対応など、基本的な情報がまとまっています。
コンタクトレンズを正しく使いましょう!(PDF)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/colorcontact/dl/tekiseishiyou.pdf
コンタクトレンズの使用開始前の注意点、装用前のレンズ点検、ケア用品の取り扱い、定期検査の重要性などが分かりやすく記載されています。
ソフトコンタクトレンズ用消毒剤の適正使用等について
ソフトコンタクトレンズのケアについて特に注意すべき事項(こすり洗い、レンズケースの交換、水道水の不使用など)が詳しく説明されています。
公益社団法人 日本眼科医会
コンタクトレンズ関連情報
コンタクトレンズ啓発動画やポスターなどの情報が掲載されており、安全な使い方についての啓発活動を行っています。
コンタクトレンズと目のお化粧—健康で美しい目を守るには
レンズケアの基本や、お化粧をする際の注意点など、実践的な情報が豊富です。
一般社団法人 日本コンタクトレンズ協会
安全に使用するために
「こんな使い方をしたらダメ」という具体的な事例を挙げて、危険な使用方法を注意喚起しています。
これらのサイトは、コンタクトレンズを安全に使用するための重要な情報を提供しています。
特に、眼科医の指示に従うこと、正しいレンズケアを行うこと、定期検査を必ず受けることの重要性が強調されています。
コンタクトレンズを使用する際は、これらの情報を参考に、安全に目の健康を守ってください。
主要なコンタクトレンズメーカー
日本でコンタクトレンズを販売している主要なメーカーの公式サイトを以下にまとめました。多くは海外に本社を置くグローバル企業ですが、日本法人として活動しています。
ジョンソン・エンド・ジョンソン (Johnson & Johnson)
日本法人サイト

代表的なブランド: アキュビュー (ワンデー アキュビュー、アキュビュー オアシスなど)
アルコン (Alcon)
日本法人サイト
コンタクトレンズ製品サイト
代表的なブランド: デイリーズ、エア オプティクスなど
クーパービジョン (CooperVision)
日本法人サイト

代表的なブランド: マイデイ、プロクリアなど
ボシュロム (Bausch + Lomb)
日本法人サイト
代表的なブランド: メダリスト、バイオトゥルーなど
メニコン (Menicon)
公式サイト

日本に本社を置く老舗メーカーです。
代表的なブランド: メニコンワンデー、メニコンプレミオなど
シード (SEED)
公式サイト
こちらも日本に本社を置くメーカーです。
代表的なブランド: シード ワンデーピュア、アイコフレなど
HOYA (ホヤ)
ライフケア事業部(コンタクトレンズ関連)のサイト
コンタクトレンズ専門店「アイシティ」を運営しているHOYAグループ会社です。HOYA自体もコンタクトレンズを製造しています。
アイシティ

アイレ (AIRE)
公式サイト
主に使い捨てコンタクトレンズやカラーコンタクトレンズなどを扱っています。
ロート製薬 (ROHTO Pharmaceutical)
コンタクトレンズ製品サイト

目薬で有名ですが、コンタクトレンズも製造販売しています。
シンシア (Sincere)
公式サイト
主に使い捨てコンタクトレンズやカラーコンタクトレンズを扱っています。
東レ (TORAY)
コンタクトレンズ関連情報
高分子化学の技術を活かし、ハードコンタクトレンズなどを製造しています。
これらのメーカーが日本で流通しているコンタクトレンズの大部分を占めています。各メーカーの公式サイトでは、製品情報、購入方法、取り扱い上の注意点などが詳しく掲載されていますので、参考にしてください。
主要なカラーコンタクトレンズメーカー・ブランド運営会社
日本で販売されているカラーコンタクトレンズ(カラコン)は、通常のクリアコンタクトレンズメーカーも扱っている場合がありますが、カラコンに特化している、あるいはカラコンで非常に有名なメーカー・ブランドも多数存在します。
以下に主要なメーカーや、人気の高いカラコンブランドを運営している企業の公式サイトを挙げます。
PIA株式会社 (PIA Corporation)
公式サイト
有名ブランド: TOPARDS(トパーズ、指原莉乃プロデュース)、MOLAK(モラク、宮脇咲良プロデュース)、N’s COLLECTION(エヌズコレクション)、feliamo(フェリアモ)など、多数の人気カラコンブランドを展開しています。
株式会社Lcode (Lcode Co., Ltd.)
公式サイト
有名ブランド: candy magic(キャンディーマジック)、secret candymagic(シークレットキャンディーマジック)、Victoria GARDEN(ヴィクトリアガーデン)など。
株式会社アイセイ (AISEI Co., Ltd.)
公式サイト
(エバーカラー公式SHOP)
有名ブランド: EverColor 1day(エバーカラーワンデー)、Viewm 1day(ビュームワンデー)、feliamo(フェリアモ)など。
株式会社ANW (ANW Co., Ltd.)
公式サイト
有名ブランド: OvE(オヴィ)、Dope Wink(ドープウィンク)、envie(アンヴィ)、VNTUS(ヴァニタス)、Hapa Kristin(ハパクリスティン)※韓国カラコンの日本独占販売など。
株式会社シンシア (Sincere Co., Ltd.)
公式サイト
一般のコンタクトレンズも製造していますが、カラーコンタクトレンズも多数扱っています。
株式会社T-Garden (T-Garden Co., Ltd.)
代表的なカラコンブランドサイト
AngelColor(エンジェルカラー)
(益若つばさプロデュースのバンビシリーズなど)
FLANMY(フランミー)
Chu’s me(チューズミー)
loveil(ラヴェール)
株式会社スウィート (Sweet Co., Ltd.)
公式サイト(TeAmo)
TeAmo(ティアモ)など、高発色系やハーフ系カラコンで人気。
株式会社Wscale (Wscale Co., Ltd.)
公式サイト(Flurry)
Flurry(フルーリー)など、明日花キララプロデュースのカラコンで知られます。
注意点・確認事項
クリアレンズメーカーのカラコン: 上記で挙げたジョンソン・エンド・ジョンソンの「アキュビュー® ディファイン® モイスト」、シードの「アイコフレ」、メニコン、ボシュロムなどもカラコンを製造・販売しています。
販売会社と製造会社: 上記はブランドの企画・販売元である場合が多く、実際の製造は別の医療機器メーカーが行っていることもあります。
新しいブランドの登場: カラコン業界は流行の移り変わりが早く、常に新しいブランドや商品が登場しています。
カラコンの購入・使用に際しては、必ず眼科医の検査・処方を受け、指示された使用期間やケア方法を厳守し、目の安全を最優先に考えてください。
大手コンタクトレンズ通販サイトを運営している販売会社
日本で人気の高い大手コンタクトレンズ通販サイトを運営している販売会社は複数あります。これらの企業は、自社でECサイトを運営しているほか、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの大手モールにも出店していることが多いです。
以下に代表的な企業とその運営サイトを挙げます。
株式会社パレンテ
運営サイト
レンズアップル (Lens Apple): 国内最大級のコンタクトレンズ通販サイトの一つで、自社ブランドの「WAVE」シリーズも展開しています。実店舗と連携したOMO戦略も進めています。
特徴: 楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーで複数回受賞するなど、EC業界での実績も豊富です。
株式会社カズマ
運営サイト
アットスタイル (atStyle)、レンズクイック他: 国内正規品のコンタクトレンズを取り扱い、最短即日発送や後払いなど、利便性の高いサービスを提供しています。
株式会社アイセイ
運営サイト
アットコンタクト (at contact): 楽天市場などに出店している大手ショップで、様々なメーカーのコンタクトレンズを扱っています。
また、自社で「エバーカラー」などの人気カラーコンタクトレンズブランドも展開しています。
株式会社メディカルアポロ
運営サイト
レンズモード (LENSMODE): 処方箋不要で様々な種類の使い捨てコンタクトレンズを扱っています。
株式会社日本オプティカル
運営サイト
ハートアップオンラインストア: 実店舗「ハートアップ」を展開しており、オンラインストアも運営しています。店舗と連携したサービスを提供しています。
HOYA株式会社 (アイシティを運営)
運営サイト
コンタクトレンズのアイシティ: 実店舗のアイシティがオンラインサービスを提供しており、店舗での検査・購入とオンラインでの補充購入を連携させているのが特徴です。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、アルコン株式会社、クーパービジョン・ジャパン株式会社などのメーカー各社
これらのメーカーも、自社の公式オンラインストアや直販サイトを運営している場合があります。ただし、一般的な通販サイトとは異なり、製品情報提供や限定的な販売に留まることが多いです。
主な販売は上記の専門通販サイトや眼科・コンタクトレンズ販売店が中心です。
補足
総合ECモール内のショップ: 楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどには、上記以外にも多数のコンタクトレンズ販売店が出店しています。
人気サイトは、これらの大手モール内で「ショップ・オブ・ザ・イヤー」などを獲得している場合が多いです。
価格競争とサービス: これらの通販サイトは、価格の安さだけでなく、即日発送、送料無料、品揃えの豊富さ、クーポン発行、定期購入サービスなどで競争しています。
処方箋の扱い: 多くの通販サイトは「処方箋不要」としていますが、これはあくまで「購入時に処方箋の提示を義務付けていない」という意味であり、目の安全のためには眼科医の検査と処方箋に基づいて購入することが推奨されています。
これらの企業は、日本のコンタクトレンズ通販市場において大きなシェアを持ち、多くのユーザーに利用されています。
コンタクトレンズの広告規制に関する主要な公式サイト
コンタクトレンズは「高度管理医療機器」に分類されるため、その広告には「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(通称:薬機法)に基づく厳しい規制があります。
また、業界団体による自主基準も存在し、これらも広告作成の際に遵守する必要があります。
以下に、コンタクトレンズの広告規制に関する主要な公式サイトをまとめました。
厚生労働省
「医薬品等適正広告基準」
医薬品、医療機器、再生医療等製品、医薬部外品、化粧品の広告に関する基本的な基準です。コンタクトレンズも医療機器としてこの基準の対象となります。
具体的な文書を探す場合は、厚生労働省のウェブサイト内で「医薬品等適正広告基準」と検索すると見つかります。最新版を参照してください。
「おしゃれ用カラーコンタクトレンズについて」
カラーコンタクトレンズも高度管理医療機器であることや、製造・販売における規制、適正使用に関する注意喚起などが記載されています。広告規制についても触れられています。
一般社団法人 日本コンタクトレンズ協会 (JCLA)
「コンタクトレンズの広告自主基準」
https://www.jcla.gr.jp/file/cl_koukokujishukijun_ippan202106.pdf (2021年6月改定版の一例)
コンタクトレンズ業界が独自に定めている広告に関する詳細な基準です。薬機法の内容を踏まえつつ、より具体的な表現規制や表示義務などが定められています。
特に、コンタクトレンズが「高度管理医療機器であること」や「眼科医の処方(指示書等)に従って購入すること」を明確に表示することが求められています。
協会のウェブサイトの「自主基準」の項目から最新の情報を確認できます。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 (PMDA)
医薬品医療機器等の審査・承認、安全対策などを行う独立行政法人です。広告規制そのものに関する詳細なガイドラインが直接掲載されているわけではありませんが、医療機器に関する基本的な情報や注意喚起などがあり、広告の適正性を判断する上での参考になります。
PMDAのウェブサイトで「コンタクトレンズ」や「医療機器の広告」などで検索すると関連情報が見つかります。
広告規制の主なポイント(コンタクトレンズ関連)
薬機法による規制
未承認・未認証のコンタクトレンズの広告の禁止。
虚偽・誇大な表現の禁止(例:「絶対安全」「視力回復」など)。
効能効果、性能、安全性について誤解を与えるような表現の禁止。
医師や専門家による推薦と誤解させる表現の禁止。
品位を損なうような広告の禁止。
コンタクトレンズ広告自主基準による規制
「高度管理医療機器であること」「眼科医の処方(指示書等)が必要であること」の明記。
使用上の注意喚起(装用時間、ケア方法、定期検査の重要性など)の義務付け。
使用前後の比較画像の制限(特にカラーコンタクトレンズ)。
過度な安売り表示の制限。
インターネット広告(Webサイト、バナー、メール広告など)にも適用される。
コンタクトレンズの広告を行う際は、これらの公式サイトで最新の情報を確認し、規制を遵守することが非常に重要です。違反した場合は、行政指導や罰則の対象となる可能性があります。